STORY22
「YUGO」花嫁のDo it Yourself 〜融合〜
『動』のアメリカンウェディングと、『静』の日本文化が上手く組み合った『融合』ウェディングは、海外ゲストの皆様はもちろん日本のゲストの皆様の心に一生残る時空間。
MOVIE
DETAILS
- [ LOCATION ]
- 八芳園 白鳳間
- [ THEME COLOR ]
- 和のパステル / PEACH & PINK & GREEN
- [ STYLE ]
- Japanese & NY collaboration STYLE
- [ CATEGORY ]
- 国際結婚
THE STORY
アメリカ ニューヨークにお住まいのお二人から、日本で80名規模の結婚式をしたいと問合せをいただいてから1年、Skype、SNSやEmailを介して打合せはスタートしました。
新郎は、フィリピン系アメリカ人、花嫁は日本人。
バックグランドが違うお二人だからこそ、大切な方々を一同に集まっていただき、これから二人で歩んでいきますと宣言する結婚式をしたいですとプランナーに伝えました。
まずは会場探しから。二人の希望を伺いながら条件、予算、どの会場が半数以上の海外ゲストを受け入れてくれるのかを鑑みながら、会場探しをしました。
欧米のウェディングパーティーの考え方と日本の考え方やオペレーションが違うため、欧米ウェディングを熟知しているプランナーが二人の意向を会場担当者へ何度も説明をし理解を深めていきました。
二人は、宣言をする場をきちんと設けたウェディングセレモニーをしたい。
海外から多くの方が集まるため、日本らしさを堪能してもらいたい。
また アメリカンスタイルの音楽とダンスを取り入れたいが、日本の文化体験を同時体験できるような
そんな・・日本とアメリカンウェディングの融合を目指した結婚式がしたいと、まだまだ漠然の中でも希望をプランナーに伝えました。
そんな中、いくつかの会場を比べながらも日本らしさをゲストに体験できる場所として選んだ会場は「八芳園」。
趣、佇まい全てが日本らしいこの場所でお二人のウェディングが始まりました。
セレモニーは、八芳園の庭園でしたい。新郎の1番の願いでした。司式は、お二人の大切な友人に司式者となってもらいました。
新郎は、フィリピンの民族衣装、花嫁は日本の民族衣装の着物を準備しました。
海外ではブライダルパーティーと一緒に執り行うのが一般的のため、二人の友人たちに参加してもらい協力して頂きました。
パーティーは、日本家屋の離れの建物で開催。日本の季節の文化を堪能していただくために、テーブル上にはお正月や節分、雛祭り、七夕、お月見など、日本ならではの装飾品を飾り付けし、見て触って楽しんでいただきました。花嫁のコンセプトのこだわりは「DIY」でしたのでので、テーブルに飾るアイテムは仕事の合間に手作りしたり、購入したりと大忙しでした。手作りするアイテムは、プランナーと何度も相談し大きさや色などのバランスをチェックしながら準備を進めました。その他、エスコートカード、料理MENU、席札なども手作りしました。ゲストは一つ一つ丁手にとり、司会者の説明とともに日本文化を堪能していました。
パーティー開宴は、ブライダルパーティーのダンス入場から始まり、新郎新婦のファーストダンス。その後、お食事開始。
ゆっくりとした時間の中、生演奏を堪能しながら始まりました。
海外では、新郎新婦の親友がスピーチでした後に乾杯を行う習慣があります。何度乾杯してもいい!を日本でも叶えました。
その後、中盤からは組み立て式の茶室をお庭に用意し、日本のお抹茶とお菓子を楽しむ時間を作りました。まずは新郎新婦から。
その後、ゲストにも日本のお茶とお菓子の文化を楽しんで頂くことができました。
夕暮れから夜にかけて行われた茶室のセレモニーは、幻想的な雰囲気となり、日本独特の静けさの美を感じる粋な演出の一つとなりました。
最後は、DJの新郎のリクエスト曲を日本のバンドメンバーが生演奏で演奏しながら、ダンスタイムで絶調の雰囲気を創り上げることができました。
『動』のアメリカンウェディングと、『静』の日本文化が上手く組み合った『融合』ウェディングは、海外ゲストの皆様はもちろん日本のゲストの皆様の心に一生残る時空間になりました。
CREDIT
- [ PHOTO ]
- Masato Kubo / kuppography
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