春の暖かい陽ざしの中、子供の声に包まれたパーティー会場。

ウェディングコンセプト『WODERFUL DAYS』は、二人の好きな歌、二人のテーマソングから選んだコンセプト名。
『あなたに出逢えた　ただ　それだけで　私のこの人生は価値があると言える』の歌詞。
好きな歌詞からインスピレーションされ、感謝の気持ちをゲストに伝えるためのパーティーを作り始めました。

お問い合わせ時から、一般的な式場での結婚式は行いたくないという気持ちから、自分たちらしさのある式をしたい、
こういうことを考えていますとラフ企画を見せて下さり、叶えてくれますかとお二人の意思をしっかりと伝えてくれました。

しかし、諸条件をカウンセリングした段階では、まだまだぼんやりした情報もたくさんありましたが、自分たちらしいことをしたいという漠然としていたイメージを、お二人の『これやりたい！』に具体化していき会場選びを進めていきました。

まずはお二人のゴールを設定。幼稚園の先生である花嫁は手作りが得意なので、色々と作りたい気持ちがいっぱいありました。
何を作るかを一緒に決めたあと、その後、大切な、『感謝の気持ち』をカタチにしたい希望を叶えるために、手作りのペーパーアイテム、ゲスト全員分のロゼット、色とりどりのフラッグ、サインボード、愛車JEEPのウエルカムボードをオリジナルで手掛けていきました。

ドレス選びのタイミングでは、ご懐妊となりました。通常のドレス選びのタイミングとは異なったスケジュールを組み、花嫁の希望を叶えるドレスを大きくなるお腹のサイズに合わせてオーダーメイドで作ることにしました。妊婦さんであろうと、あっと驚かせたいドレスを着たい希望があったので、2Wayドレスを作り希望を叶えることができました。

ヘアメイクのイメージも綿密にリハーサルでチェック。当日も安心して迎えることができました。

当日は、たくさんの子供たちの声、ゲストの歓声が溢れる賑やかなアウトドアウェディングを迎えることができました。

挙式は、新郎新婦と両家族と同じ記念日を作るための儀式「バウリニューアル」をご家族と一緒に叶えました。
準備期間中にプランナーは両親様にもお会いし、主旨を説明し両親様も当日を楽しみにしていただく工夫をしていました。
その結果、これから毎年家族が集まる日ができて良かったよとお父様がプランナーに話して下さいました。

パーティー中は、幼稚園の先生方のダンスや生徒さんの「先生おめでとう」演出など、誰もがホッコリとする時間がゆっくりと過ぎていきました。
希望のBBQやオシャレな会場の雰囲気に盛り上がるゲストに、お二人もゲストもとても喜ばれていました。
温かい雰囲気の中、みんなで楽しく過ごせるように心がけたお二人です。