新郎は商社でお勤め。
花嫁は身体に優しい「食」のお仕事をしている方でした。

お二人と初めてお会いしたときから、大切な人と食卓を囲みながら美味しい食事を食べるような雰囲気の結婚式を迎えたい。
人数も140名くらい、新郎家が遠方ということもあり、大人数の受け入れが可能の場所がいい。

またお二人は国際結婚（韓国と日本）ということもあり、ニュートラルな環境で結婚式があげられる場所がいいということで、ホテルウェディングを選びました。
バンケットは、モダンな雰囲気な会場を選び、花嫁の好みを後日、装飾デコレーションが自由自在なお部屋にしました。

お日にちと会場が決まってからは、じっくりとカウンセリングを。
お二人の生き方をアレンジせず、そのままストーリーにしました。

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ようこそ我が家へ 大切な人と食卓を囲む 〜 with smile 〜
美味しいね 楽しいねと言葉を交わす相手がいるのは幸福なこと
子どものころの食卓風景を思い浮かべると　いつも食卓は 幸せな時間でした
幸せな食卓を囲めば　人の心は豊かになり　自然と生まれる笑顔が親密な関係を育む
一緒にご飯を食べる誰かがいてくれることに　いつも感謝をしています
笑顔になれるWEDDING の食卓を
Special Thanks − Love Good Time −

お互いの家族、ご自分の家族をとても大切にされているお二人のこだわりの１つは、二人の誓いの挙式の後は、ご両親への感謝の気持ちをこめ、両家両親参加型のバウリニューアルの儀式を行いました。
新しい家族との結びつきを願い（家族の記念日を作る）、いままで育てていただいた御礼や夫婦の感謝を伝えることができる儀式です。
両家の両親は、夫婦の想いを互いに伝え合い、これからも変わらず仲良く歩いていきましょうと誓っていました。
夫婦生活が長くなるとなかなか感謝の気持ちを伝えなくなるのがふつうですが、こんな機会を作ってくれてありがとうごお二人にもMessageされていたのがとても印象的でした。
会場全体が、儀式に心が一つになりとても感動的なひとときを全員で過ごすことができました。

パーティーの開宴からは、新郎家が新婦のためにお仕立てされた韓国の民族衣装をお召しになり入場されました。
新郎家のおばあちゃんは特に嬉しそうに涙を浮かばれて喜んでいらっしゃいました。

パーティー中盤からは、欧米スタイルの雰囲気を照明と音楽にこだわりを入れて、大人のパーティータイムを舞台演出しました。
ムーディーな空間でのダンスタイムなど、ゲスト全員が一体になり盛り上がった時空間となりました。

ウェディングドレスは、シンプルだけれども高品質な雰囲気を持ち合わせたオーダーメイドドレスを作られました。
生地の質感とドレスのボリュームラインを特にこだわっていらっしゃいました。
ドレス姿を始めてみるのはもちろん、新郎さま。ファーストミートをしお二人だけの愛が溢れる時間を過ごされました。

装飾デコレーションは、花嫁の希望でグリーンのみ。華美な雰囲気はあまり好きではないので、お花は使わずにしたい。
ホテルで天井が高いので、空間とのバランスをとりながら、クリスマスデザインの世界観をグリーンと照明を使いコーディネートしました。
ゲストの皆様は会場に入った瞬間、うわぁ〜と歓声をあげられながらお席に着席されていました。

引出物は、新婦が今回の披露宴のためだけに陶芸家の先生にお願いして作って頂いたお皿のセットをご用意。
コンセプトどおり、ゲストの皆様の食卓を華やぐ1品になる結婚の記念品になりました。